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2016
8.27
太陽光にちなんだ、ちょっと気になる基礎知識、疑問、ワードにお答えしていきます。
・買電ってな~に?
買電とは、電力会社から必要な電力を購入することを指します。太陽光発電など発電システムを導入していないご家庭の場合は基本的に、買電のみしか利用していません。
・売電ってな~に?
売電は家庭で作った電気を電力会社に販売することを指します。太陽光発電システムで発電した電気は貯めておくことができません。そのため、発電した電気量が消費する電気量よりも大きいときは発電した電気の余った部分を各電力会社に買い取ってもらうことができます。
・実際に余った電気ってどのくらいで買い取ってもらえるの? トータルでどれくらい電気代安くなるの?
各ご家庭の電気使用量と太陽光発電システムの規模、発電量によります。
簡単な例で計算しますと、
太陽電池容量4kWを屋根に乗せて、
昼間発電した電気を3割使用しているとすると、
年間で約90,000円ほど売電できることになります。
(年間予測発電電力量が約4,200kwhと仮定し、このうち自家消費30%で、売電70%、
2016年の売電単価31円で計算しますと、4,200kwh × 70% × 31円 = 91,140円の売電)
そして、どれくらい電気代が安くなるかは
現在買電単価は平均して31円となりますので、
単純に計算すると、だいたいですがこの売電した分の料金が下がることとなります。
今回はここまで。
また次回をお楽しみに。